虫とFとⒶ

手塚治虫先生、藤子不二雄両先生について語るブログです。

今読みたい‼︎‼︎ 手塚治虫先生の名作‼︎‼︎

こんにちは!ヒゲおやじです‼︎‼︎

 

今回は、「今読みたい‼︎‼︎手塚治虫先生の名作‼︎‼︎」と題しまして、私、ヒゲオヤジが今好きな手塚先生の名作をランキング形式で発表するというものです。

 

「今」なので、いつか変わると思います‼︎なので、何回もこの企画ができるゥ〜‼︎イェ〜イ🌟

(※ここで紹介する作品の商品は「手塚治虫文庫全集」で統一させていただきます。秋田文庫やチャンピョンのコミック単行本、朝日新聞出版などなど商品のおすすめとしては多くあります。「手塚治虫文庫全集」は後書きや解説がしっかりと付いているので。しかし、他のものにもそれ独自の解説などが掲載されております。それらも楽しんでみてください。)

 

第5位 「どろろ

 

現在、アニメも放映中の「どろろ」です。戦国時代の話で、魔物によって奪われてしまった48の体の部分を、妖怪を倒して取り戻していくというストーリーです。主人公・百鬼丸どろろの葛藤、アクションシーン、アンハッピーエンド、ギャグ…などなど…本当に感動できるし、良いお話です。



 

 

第4位「七色いんこ


このおはなしは手塚先生も演劇の経験があるためか、とてもすごいです。大泥棒でありながら舞台の上では超一流の俳優・七色いんこの取り巻く事件や事故などなどをいんこなりの手で乗り越えていくのはとても痛快だし、悪い人なのに親しみを感じる漫画です。
とくに最終話は、衝撃的です。何十ページにも渡る長編で、今までのいんこの真相、生い立ちが明らかになります。タマサブローや警部たちにも注目です。

 

 

 第3位   「W3」

 

この作品はアニメ化もされ、以外と知っている方も多いのでは?(50年以上前ですが…) 最近は舞台化もされ、話題になりましたね。

(※W3は、“ワンダースリー”と読みます。)

銀河系の優れた生き物の集まり、銀河連盟は地球が野蛮で人も自然も殺してしまうということを知っており、「地球を救うか消してしまうか」の採決をとります。結果はどちらも同数となったので地球に「W3」を派遣し、調査することになります。

 

その3人がボッコ(ウサギ)•プッコ(カモ)•ノッコ(ウマ)です。そこで少年・星真一と出会います。しかしその真一の兄、光一はスパイなのです‼︎‼︎W3はそんなスパイの野蛮さを見て、ショックを受けます。しかし真一は気の優しい恩人がいます。

 

このお話は手塚先生が訴えてきた、“美しい地球を守ろう”ということをテーマにしています。SFであり、冒険であり、ドキュメンタリーであり…。友情と奇跡の結末が感動しすぎます‼︎‼︎

 

果たして地球はどうなるのか⁈涙あり、笑ありのドラマです‼︎‼︎

(鳥肌が立ちました…)

 

※本作に出てくる「星真一」はSF作家の星新一先生が、「馬場先生」は漫画家・絵本作家で手塚治虫先生の盟友、馬場のぼる先生がモデルです‼︎

秋田文庫版だと解説が馬場のぼる先生なので、貴重なお話が読めます‼︎‼︎

 

第2位  「ブラック・ジャック

 みなさんもちろんご存知ですよね♪

近年もメディア化され続けている本作ですが、手塚治虫先生の低迷期からの復活を象徴する作品でもあります。連載も長く続き、1話完結です。手塚作品のなかでもっとも話数が多い作品になってます。

 

主人公、ブッラク・ジャック(間 黒男)は、米軍による不発弾によって体がバラバラになってしまいます。爆発から守ろうとかばった母は死んでしまいます。しかしブラック・ジャック(いかBJ。)は医師・本間丈太郎によって奇跡的に助かります。髪の毛が半分白いのや顔にツギがあるのはそのせいです。その後、父は香港へ女を作り逃げてしまいます。BJは父を軽蔑し、亡き母を愛します。孤児となったBJは1人で幼少期を生き続けます。

大人になったBJは憧れの医者になります。免許は持っていません。しかし、天才的な神業でどんな患者でも次々と治してしまいます。

ですが、そこにある医学の限界、患者のこと…など様々な壁に彼は当たり続けます。

本当の幸せとは何か?今自分たちは何をするべきか?……………感動の不滅の永遠の名作です。

 

また、手塚先生の今まで訴えてきたことが全て凝縮された、まさに集大成とも言える大作です。

 

ちなみに僕の好きなお話はこちら。

•笑い上戸

•お医者さんごっこ

•壁

•おとうと

•小うるさい自殺者

•二人三脚

•しめくくり

•戦争はなおも続く

•過ぎさりし一瞬

•友よいずこ

•2人のジャン

•ときには真珠のように

•アリの足

•兄ちゃんを返せ‼︎

•人生という名のSL

                  (順不同)

 第1位     「火の鳥

 

 時代をめぐる不死鳥、火の鳥。そんな火の鳥を題材に、人間の醜さ・貪欲・恐怖や生死とは何かといったことを問いかけてくる大河ドラマです。

 

壮大すぎますよね…………………

ここではあえて詳しくは書きませんが、一生に1回は読むべき、

 

「世界最高傑作」

 

です。

人生の1番みじかで親しまれている“教科書”です。

 

僕は特に乱世編と未来編が好きです。

 

 

 

<番外編>          短編集  ゴッドファーザーの息子

 今回、番外編として紹介したのは手塚先生が訴えてきた「戦争を世界から無くす・平和を守る」、そういったことを伝えたかったので作りました。

手塚治虫先生は戦争の経験者であります。戦争がいかに悲惨か、平和がいかに大切なのかを若い人たちも含め、知ってもらいたいと思います。

 

 

 

さて、いかがでしたか?まぁ、手塚先生の作品はどれも名作ですよね…

   「手塚漫画に

                            順位をつけようなんて     

                                                                      おこがましいとは思わんかね」

        ーマニアな人は絶対わかる………………

 

参考になれば幸いです。これからも手塚漫画を多くの人に読んでもらいたいです‼︎‼︎よろしくお願いします‼︎‼︎‼︎

 

それでは‼︎‼︎また次回‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎