『奇子』舞台化決定‼︎‼︎‼︎
≪目次≫
『奇子』の初舞台化が決定しました‼︎‼︎
主人公・天外仁朗を演じるのは、アイドルグループA.B.C-Zの五関晃一さんで、単独としては、初の出演‼︎‼︎
上演台本と演出を手掛けるのは、『黒子のバスケ』や『文豪ストレイドッグス』などの作品を手掛ける中屋敷法仁さん。
奇子の作品について触れておきますね。
「奇子」
1945年、日本の敗戦とともに大きく移り変わっていく時代の中で、崩壊していく旧家の一族の姿を描いた社会派ドラマです。東北の大地主・天外(てんげ)家の末娘・奇子(あやこ)は、家長・作右衛門(さくえもん)が、長男市朗(いちろう)の嫁・すえに生ませた不義の子でした。一方、戦地から復員してきた次男の仁朗(じろう)は、GHQ(連合国軍総司令部)の命令で、郷里淀山の左翼政党支部長の謀殺に関わります。ところが犯行後、仁朗が血のついたシャツを洗っているところを、奇子とお涼に目撃され、仁朗はお涼を殺してしまいました。市朗は、身内から犯罪者を出して天外家の家名が汚れるのを恐れて、仁朗を逃がし、幼い奇子を、永久に土蔵の中に閉じ込めておくことを決めました。やがて月日は流れ、奇子は、土蔵の中で美しい大人の娘に成長していました。そして道路建設のために土蔵が壊されることになり、奇子は20年ぶりに外の世界を見ることになったのです。しかし、純粋な少女の心のままに成長した奇子の目に映った外の世界は、醜く恐ろしい欲望の渦巻く世界でした。
この作品は、時代背景をよく理解しているとわかりやすい作品だと思います。仁朗の恐ろしさ……怖い。
<手塚治虫生誕90周年記念事業 パルコ・プロデュース 舞台『奇子』>
原作/手塚治虫
上演台本・演出/中屋敷法仁
出演/天外仁朗(次男):五関晃一(A.B.C-Z)
天外伺朗(三男):三津谷亮
下田波奈夫(刑事):味方良介
奇子:駒井蓮
天外すえ(長男の妻):深谷由梨香
天外志子(長女):松本妃代
おりょう:相原雪月花
山崎(親戚の医師):中村まこと
天外市朗(長男):梶原善
【公演スケジュール】
■プレビュー公演(水戸公演)■
日程:2019年7月14日(日)・15日(月・祝)
会 場:水戸芸術館ACM 劇場
入場料金:S 席7,000 円/ A 席6,000 円 / B 席3,500 円(全席指定・税込)
※未就学児のご入場はお断りいたします。※営利目的の転売禁止。
お問合せ:水戸芸術館ACM劇場
TEL:029-227-8123(10:00~18:00 月曜休館)
■東京公演■
日程:2019年7月19日(金)~7月28日(日)
会 場:紀伊國屋ホール
入場料金:8,500 円(全席指定・税込)
※未就学児のご入場はお断りいたします。※営利目的の転売禁止。
お問合せ:パルコステージ
TEL:03-3477-5858(月~土 11:00~19:00/日・祝 11:00~15:00)
■大阪公演■
日程:2019年8月3日(土)~4日(日)
会 場:サンケイホールブリーゼ
入場料金:8,500 円(全席指定・税込)
※未就学児のご入場はお断りいたします。※営利目的の転売禁止。
お問合せ:キョードーインフォメーション
TEL:0570-200-888(10:00~18:00)
【コメント】
•主人公・天外仁朗役 五関晃一(A.B.C-Z)さんコメント
初めて原作を読んだ時、「本当に手塚さんの作品なのかな?」と思うくらい 生々しくリアルな人間模様に驚きました。
そんな「奇子」という作品が舞台でどう表現されるのか、 個人的にも今から楽しみです。 仁朗の狂気の中にある愛や絆をしっかり演じきれるよう 頑張っていきます。
•上演台本・演出 中屋敷法仁さんコメント
五関晃一さんが身にまとうミステリアスな雰囲気が舞台版『奇子』には必要でした。
パフォーマーとしての底力はもちろん、憂いをたたえた表情や瞳に宿る強い信念など、五関さんのすべての魅力が『奇子』の世界をさらに濃密なものにしてくれると期待しています。
五関さんの生身の心と体が舞台空間で躍動する姿、どうぞお楽しみに!
楽しみ🎶
👇原作はこちら。👇
また明日‼︎‼︎