虫とFとⒶ

手塚治虫先生、藤子不二雄両先生について語るブログです。

【ゴールデンにアニメ消える】アニメ『ドラえもん』土曜夕に

大ニュースです。

 

テレビ朝日系で放映中のアニメ『ドラえもん』が毎週金曜日夜7時から、毎週土曜日夕方5時に『クレヨンしんちゃん』と共に、放送枠が引っ越します。

 

これで全てのテレビ局でゴールデンタイムにアニメ枠が消滅することになります。

 

改めて詳しく話します。8月22日、テレビアニメ『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』(共にテレビ朝日系)の放送枠が、10月5日から土曜夕方に引っ越しすることが発表されました。

テレビ朝日は10月5日から土曜夕方に“アニメタイム”を新設。『クレヨンしんちゃん』を毎週土曜午後4時半、『ドラえもん』を同午後5時にそれぞれ放送されます。『ドラえもん』は1979年4月に放送が始まり、1981年10月から毎週金曜夜に放送されていて、約38年ぶりの引っ越しとなります。『クレヨンしんちゃん』は、1992年4月にスタートし、2004年10月から毎週金曜夜に放送。約15年ぶりに引っ越しします。

 

9月6日と9月13日にそれぞれ引っ越し記念スペシャル番組を放映するそうです。

 

朝日新聞

www.asahi.com

こちらの記事では、

テレ朝宣伝部は「今の子どもは塾通いなどで活動的になっており、金曜夜よりは週末の方がゆっくり視聴してもらえるのではないか」と説明する。

 と書いてあります。

なるほど…とも思いますが、やはりゴールデンタイムにアニメ枠がなくなるというのはアニメ史にとっても大きなことで、一区切りつくようなことです。

•日刊スポーツ

www.nikkansports.com


6日は「お引越し記念!ドラえもん誕生日スペシャル」として、おかしの城を舞台にドラえもんたちが大冒険を繰り広げる長編ストーリー「未来の迷宮(ラビリンス)おかし城(キャッスル)」などを2時間。13日には、「クレヨンしんちゃん せぷてんばー引っ越せばースペシャル」を放送する。

ドラえもんの誕生日スペシャルを最後に引っ越しか…

 

マイナビニュース

news.mynavi.jp

ドラえもん』は、枠移動に合わせて10月5日から番組内容を新装し、新オープニングと新コーナーの導入が予定されている。

また、9月6日・13日は、『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』それぞれの「お引越し記念スぺシャル」を金曜夜に2週連続で放送。9月6日は『お引越し記念!ドラえもん誕生日スペシャル』(19:00~20:54 ※一部地域除く)、同13日は『クレヨンしんちゃん せぷてんばー引っ越せばースペシャル』(19:00~19:54)を放送する。

少子化が進む近年は、アニメ番組の世帯視聴率が低迷し、民放キー局はゴールデンタイムから相次いで撤退。テレビ東京が、昨年の10月改編で『ポケットモンスター サン&ムーン』『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』を木曜19時台から日曜夕方に枠移動しており、『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』は最後の砦となっていた。

しかし、かつて最高視聴率31.2%(83年2月11日)を記録した『ドラえもん』の通常放送の直近5回平均の世帯視聴率は6.5%、『クレヨンしんちゃん』も6.6%(以上、ビデオリサーチ調べ・関東地区)と低迷。長らく日曜のゴールデンタイムで独走していた日本テレビの牙城を、『ナニコレ珍百景』『ポツンと一軒家』で崩したテレ朝としては、“聖域”である金曜も改編し、視聴率上昇を図る狙いがあるとみられる。

少子化か……ショウスカ.

 

ニフティニュース

news.nifty.com

老若男女に愛されている人気アニメ「ドラえもん」(金曜夜7時)と、「クレヨンしんちゃん」(同夜7時30分)の放送枠移動が22日、テレビ朝日から正式に発表され、世間がザワついている。

ドラえもん」は38年間、「クレヨンしんちゃん」は23年間、現在の枠で放送されてきたが、10月からは「クレヨンしんちゃん」が土曜日の夕方4時30分、「ドラえもん」が同5時から放送されることに。

 ネット上では〈土曜の夕方は家にいません〉〈金曜日の方が良かった〉〈アニメをどうしてないがしろにするんだろうか〉などと“反対派”の声も少なからずある。

 なぜ移すのか? テレ朝に理由を聞いてみると、「塾などの習い事が増えたので、今の時代の子どもたちのタイムスケジュールにマッチしたアニメタイムを新たに週末に設けました。現在の放送日よりも土曜日の夕方の方が、より多くの方に視聴していただけると思います」(宣伝部)とのこと。

 しかし、理由は他にもありそうだ。

「今のところ日本テレビが5年連続で視聴率3冠(ゴールデン、プライム、全日)ですが、テレ朝はあと一歩のところまで迫っています。一気に攻勢をかけようと、テレ朝は10月から金曜日のゴールデン帯(夜7~10時)を大幅にリニューアル。テコ入れのために、視聴率6~8%台の『ドラえもん』と『しんちゃん』が引っ越しさせられることになったともっぱらです」(テレビ業界関係者)

 後番組は、深夜帯で人気の「マツコ&有吉 かりそめ天国」。裏番組で10%以上稼ぐ「爆報!THEフライデー」(TBS)や「NHKニュース7」と数字を争うことになるが、「マツコも有吉も人気のピークは過ぎたのでは」(前出のテレビ業界関係者)なんてシビアな意見もある。

 いずれにせよ、金曜日の夜を心待ちにしていた子どもたちにとっては、“大人の思惑”なんてどうでもいいだろう。

「ちょっとドライすぎる感じがしますね」と、コラムニストの桧山珠美氏はこう続ける。

「子どもの塾通いを理由に放送枠を移動させるのも、不思議です。そもそも、中学受験などで本格的に塾に通い出すのは小学4年生あたりから。『ドラえもん』や『しんちゃん』の視聴者は、もう少し幼いでしょう。子どものためというのなら、アニメの枠を移すのではなく、増やせばいい。“損して得取れ”ではありませんが、テレビ離れといわれる今こそ、子ども向けのコンテンツを強化し、将来の視聴につなげていく必要があると思います。それに土曜日の夕方というのも、どうでしょうか。出かけている家族も多いですよ」

 土曜日の夕方は家族で「ドラえもん」という視聴習慣が根づくかどうか、はなはだ疑問は残るが、こんな意見もある。

「金曜日の夜は『ドラえもん』と『しんちゃん』に“子守り”をしてもらっていたんですが……。おとなしく見ていてくれるので、週末のひと時の“休息”になっていたんです。そのリズムが崩れちゃいますね」(テレビ誌ライター)

 子どもから「一緒にドラえもんを見たい」とせがまれ、金曜日の夜は付き合い酒を断って帰宅していたお父さんもいるみたいだが、「土曜日に移動すると、早く帰る言い訳に使えなくなっちゃいますね」(証券マン)。

 大勢の視聴者の生活パターンまで変えてしまいそうだ。

 

その他は⬇︎(記事がまとまってます)。

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まぁ、終わるわけではないですが、悲しさや寂しさを隠せません。