【343号】手塚ファンマガジン 休刊に。
先日(10月1日)、『手塚ファンマガジン』の最終号である343号が更新されました。
この『手塚ファンマガジン』は、1979年5月1日、手塚治虫及び手塚プロダクション公認ファンクラブの会誌「手塚治虫ファンクラブ 会誌0号」として創刊されました。以来、“手塚治虫とファンをつなぐ雑誌”、“手塚治虫ファンの情報誌”として手塚治虫ファンに欠かせないものとなっていきました。
しかし今年8月26日、休刊が発表されました。
《手塚ファンマガジン休刊についてのおしらせ》
「手塚治虫ファンマガジン」は2019年9月30日発行号で休刊します。手塚治虫ファンマガジンはそのゼロ号が1979年5月1日から手塚治虫のファン同士のコミュニケーション情報誌としてスタートし、ファン各位の賛意と共感をたまわり、現在に至りました。しかしながら誠に唐突ですが、343号(2019年9月30日発行)をもちまして会誌の休刊ということになりました。実に40年にわたってご愛顧いただきました「手塚ファンマガジン」の読者の皆様、またお力添えをいただきまた先生、執筆人の方々にここに改めてお礼申し上げますとともに、休刊の運びとなりましたことを深くお詫びいたします。
皆様方には本当に長年のご愛顧ありがとうございました。2019年(令和元年)8月26日
手塚治虫ファンクラブ
この「手塚ファンマガジン」はファンクラブ会長の二階堂黎人さんによる書籍化もされた名記事『僕らが愛した手塚治虫』や竹内オサムさんによる「いまさら1から手塚治虫」などの手塚ファン必読の記事が多くあり、手塚治虫ファンを魅了させました。
今号は最終号ということで、鈴木伸一先生やみなもと太郎先生、三浦みつる先生、中野晴行さん、濱田高志さん、辻真先先生ら豪華な方々によるメッセージもありました。
343号INDEX
*僕らが愛した手塚治虫 第82回二階堂黎人
*私の中の手塚治虫 第98回松谷孝征
取材・分 濱田高志
*テヅカタイムマシーン 拡大版
*いまさら、1から手塚治虫! 第69回
絵と文 竹内オサム
*ファンルーム
悲しことではありますが、何か別の形で復刊とまでは言わなくても手塚ファンのコミュニケーションツール、情報誌があったらいいいなと思います。
手塚治虫公式サイト 記事
手塚ファンマガジンサイト
手塚ファンマガジン343号(最終号) 会員では無くても無料で読めます。